「日記をつける」を英語でどう言えばいいか、迷ったことはありませんか?実はkeep a diary・write in my diary・journalなど複数の表現があり、場面によって使い分けが必要です。この記事では、3つの表現の違いをわかりやすく解説するとともに、初心者でも今夜から始められる英語日記の書き方・テンプレート・フレーズ集を完全網羅します。英語力を伸ばしたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
「日記をつける」を英語で表現する3つの言い方

「日記をつける」という日本語は一見シンプルですが、英語では状況・ニュアンス・対象読者によって使う表現が変わります。
大きく分けると「keep a diary」「write in my diary」「journal(動詞)」の3パターンが代表的です。
それぞれの意味・使い方を正確に押さえておくことで、英会話でも英作文でも自然な表現が使えるようになります。
keep a diary:習慣として日記をつけることを表す
keep a diaryは、「継続的に日記をつける習慣がある」というニュアンスを持つ最もスタンダードな表現です。
「keep」という動詞には「維持する・続ける」という意味があるため、単発の行為ではなく習慣・ルーティンとしての日記を表すときに適しています。
例文:「I have kept a diary since I was in junior high school.(中学生のころからずっと日記をつけています)」
例文:「Do you keep a diary?(日記をつけていますか?)」
学校の英語教科書でも頻繁に登場するため、日本人には最も馴染みのある表現と言えます。
なお、「keep a journal」も同様の意味で使えますが、こちらはやや大人・ビジネス向けのニュアンスが強くなります(後述)。
write in my diary:1回の動作として日記を書くことを表す
write in my diaryは、「今日・今この瞬間に日記を書く」という1回の具体的な動作を表す表現です。
「write in ~」は「(ノートや日記帳など)に書き込む」という意味で、「今から日記を書くよ」と伝えたいときに自然に使えます。
例文:「I’m going to write in my diary before bed.(寝る前に日記を書くつもりです)」
例文:「I wrote in my diary about today’s meeting.(今日の会議について日記に書きました)」
keep a diaryが「習慣の有無」を問うのに対し、write in my diaryは「今日・今回書いた」という行為に焦点が当たる点が大きな違いです。
journal:ネイティブがよく使う大人向けの表現
journalは名詞だけでなく動詞としても使われ、「I journal every morning.(毎朝ジャーナリングをしています)」のように表現できます。
英語圏では特に自己啓発・マインドフルネスの文脈で「journaling(ジャーナリング)」という言葉が非常に人気です。
diaryが「その日の出来事を記録する」イメージなのに対し、journalは「思考・感情・アイデアを深掘りする」というニュアンスが強く、大人の自己成長ツールとして使われることが多いです。
例文:「She journals to process her emotions.(彼女は感情を整理するためにジャーナリングをしています)」
例文:「I started journaling to improve my mental health.(メンタルヘルス改善のためにジャーナリングを始めました)」
SNSやポッドキャストでも「journaling」という表現が頻繁に登場するため、ネイティブらしさを出したい方にはぜひ覚えておいてほしい表現です。
【比較表】diary・journal・write の使い分け早見表
3つの表現の違いを一目で整理できる比較表を用意しました。
| 表現 | ニュアンス | 主な使用場面 | 例文 |
|---|---|---|---|
| keep a diary | 継続的な習慣 | 日常会話・学校英語 | I keep a diary every night. |
| write in my diary | 1回の具体的な動作 | 今日の行動を伝えるとき | I wrote in my diary just now. |
| journal(動詞) | 思考・感情の深掘り | 自己啓発・大人向け | I journal to clear my mind. |
日常会話では「keep a diary」が最も無難で伝わりやすく、ネイティブっぽさを出したい場合は「journal」を使うと印象が変わります。
英語で日記をつける3つのメリット

英語日記には、英語学習ツールとしての非常に高い効果があります。
ここでは特に実感しやすい3つのメリットを具体的に解説します。
アウトプット力が毎日鍛えられる
英語学習の大きな課題は「インプット過多・アウトプット不足」になりやすい点です。
英語日記は毎日必ずアウトプットする機会を強制的に作ってくれるため、「知っているのに書けない・話せない」という状態を効果的に改善できます。
語学研究によると、学んだ表現はアウトプットすることで定着率が約2〜3倍高まるとされており、日記はその最もシンプルな手段です。
特に「自分の言葉で書く」訓練は、英会話力や英作文力に直結するため、試験対策にも役立ちます。
自分の生活に必要な単語が自然に増える
教科書の単語帳では「自分の生活にほぼ登場しない単語」を大量に覚えることになりがちです。
一方、英語日記では自分の日常に直結した単語だけを調べて書くため、習得した語彙を実際の生活でも使える確率が格段に上がります。
例えば「コンビニでおにぎりを買った」を英語で書こうとすると、「convenience store」「rice ball」「grab a quick snack」など、自分の生活で本当に使う表現が自然に身につきます。
このように「必要に迫られて覚えた単語」は記憶に残りやすく、長期的な語彙増加につながります。
短時間で完結するから習慣化しやすい
英語日記の最大の強みのひとつが「1日5〜10分で完結する」点です。
英会話スクールや通信講座と違って、コストゼロ・時間も自由・場所も選ばないため、忙しい社会人や主婦の方でも無理なく続けられます。
習慣化研究では、新しい習慣を定着させるには「極限までハードルを下げること」が重要とされています。
「今日は1文だけ書いた」でも立派な英語日記であり、毎日少しずつ積み重ねることで半年後・1年後に大きな差が生まれます。
【初心者向け】英語日記の書き方5ステップ

「英語で日記を書くなんて難しそう」と感じている方でも大丈夫です。
以下の5ステップに沿って進めれば、英語が苦手な初心者でも今夜から英語日記を書き始められます。
ステップ1:まず日本語で3行だけ書き出す
いきなり英語で書こうとするから挫折するのです。
最初のステップは日本語で今日の出来事を3行書くだけです。
例:「今日は朝9時に起きた。午後から友達とカフェに行った。コーヒーがおいしかった。」
まず「何を書くか」を日本語で決めることで、英語で書くときに「内容」と「英語」を同時に考えるプレッシャーがなくなります。
この段階では正確な英語は一切考えなくてOKです。
ステップ2:中学英語レベルでシンプルに英訳する
日本語3行を英語に置き換える際、難しい表現を使おうとしないことが最大のポイントです。
「I woke up at 9 a.m. I went to a cafe with my friend in the afternoon. The coffee was delicious.」このレベルで十分です。
中学英語の文法(SVO・過去形・be動詞)だけで、日常の出来事のほとんどを表現できます。
「もっと上手く書きたい」という気持ちは大切ですが、まずは書き続けることを最優先にしてください。
ステップ3:わからない単語は1日3つまで調べる
辞書や翻訳ツールを使って全単語を調べようとすると、時間がかかり過ぎて続かなくなります。
「1日に調べる単語は最大3つ」と上限を設けるのがコツです。
3つ以上わからない単語が出てきた場合は、知っている簡単な言葉で言い換えることを優先してください。
例えば「渋滞」が英語でわからなければ「There were many cars on the road.」と言い換えるだけでOKです。
調べた3つの単語はノートの端に書き留めておくと、語彙帳として活用できます。
ステップ4:書いた文を声に出して音読する
書き終わったら、必ず書いた文章を声に出して読むステップを加えましょう。
音読することで「書く力」だけでなく「話す力・発音」も同時に鍛えられます。
自分の体験を英語で声に出して読むと、脳への定着率が書くだけの場合と比べて格段に上がるとされています。
1回あたり1〜2分程度の音読で十分です。完璧な発音でなくても気にしないでください。
ステップ5:週末にまとめて見直す
毎日書いた日記を週末にまとめて読み返す習慣をつけると、学習効率が大幅に上がります。
見直しのポイントは以下の3点です。
- 同じ単語や表現を繰り返し使っていないか確認し、言い換え表現を探す
- 週中に調べた単語を復習して定着を確認する
- よりよい言い回しを知りたい箇所にメモを書き込む
週1回の見直しは約10〜15分で完了します。この小さな積み重ねが3ヶ月後・6ヶ月後の大きな差を生みます。
今日から使える英語日記テンプレート3選【例文付き】

「どんなフォーマットで書けばいいかわからない」という方のために、すぐ使えるテンプレートを3種類ご用意しました。
自分のライフスタイルや目的に合ったテンプレートを選んで、そのまま真似するところから始めてみてください。
テンプレート①:超シンプル3行日記
最も簡単に始められるフォーマットです。1日3文だけ書くと決めるだけで、心理的ハードルが大幅に下がります。
テンプレート構造:
- Today I ___.(今日〜をした)
- I felt ___.(〜な気持ちだった)
- Tomorrow I want to ___.(明日は〜したい)
記入例:
Today I had lunch with my colleague at a new restaurant. I felt happy and relaxed. Tomorrow I want to finish my report early.
このテンプレートなら慣れれば1日3分以内で書き終わります。まずは1週間続けることを目標にしてみてください。
テンプレート②:5W1Hで整理する日記
出来事をより詳しく・構造的に記録したい方に向いているフォーマットです。
5W1Hテンプレート:
- Who: I was with ___.(誰と)
- What: We ___.(何をした)
- When: It was around ___.(いつ)
- Where: We went to ___.(どこで)
- Why: Because ___.(なぜ)
- How: It was ___.(どうだったか)
記入例:
Who: I was with my sister. What: We went shopping for winter clothes. When: It was around 2 p.m. Where: We went to a mall near the station. Why: Because she needed a new coat. How: It was fun and we found great deals.
5W1Hを埋めるだけで自然と1段落分の英文が完成するため、英作文の練習にも最適です。
テンプレート③:感謝と学びにフォーカスする日記
ポジティブな気持ちで日記を書き続けたい方におすすめのフォーマットです。
感謝&学びテンプレート:
- I am grateful for ___.(〜に感謝している)
- Today I learned ___.(今日〜を学んだ)
- One thing I did well today was ___.(今日うまくできたことは〜)
記入例:
I am grateful for my friend who listened to me today. Today I learned that saying ‘no’ is sometimes the right choice. One thing I did well today was finishing my workout even when I was tired.
このテンプレートはマインドフルネスや自己肯定感の向上にも効果があるとされており、英語学習と自己成長を同時に進めたい方に特におすすめです。
英語日記で使えるフレーズ集【場面別30選】

英語日記で「書き出しに迷う」「気持ちの表現がわからない」という場面はよくあります。
以下の場面別フレーズをストックしておくだけで、日記を書くスピードと表現の幅が大きく広がります。
天気・時間を表すフレーズ10選
日記の書き出しとして天気や時間の描写は非常によく使われます。定番表現をまとめました。
- It was a beautiful sunny day.(晴れた気持ちのいい一日だった)
- It rained heavily all day.(一日中大雨だった)
- The weather was cloudy but warm.(曇りだったが暖かかった)
- It was freezing cold this morning.(今朝はとても寒かった)
- I woke up at 7 a.m. as usual.(いつも通り7時に起きた)
- I had a slow start to the day.(今日はゆっくりした朝だった)
- The morning rush was terrible today.(今朝の通勤ラッシュはひどかった)
- I stayed up until midnight.(深夜まで起きていた)
- The sun set so early today.(今日は日没がとても早かった)
- It was a long but productive day.(長い一日だったが充実していた)
感情・気持ちを表すフレーズ10選
自分の感情を英語で書けるようになると、日記の内容が一気に豊かになります。
- I felt really happy today.(今日はとても嬉しかった)
- I was so stressed out at work.(仕事でとてもストレスを感じた)
- I feel proud of myself.(自分を誇りに思う)
- I was a little anxious about the meeting.(会議が少し不安だった)
- I felt relieved when it was over.(終わったとき安心した)
- I was moved by the movie.(映画に感動した)
- I feel grateful for everything today.(今日はすべてに感謝する気持ちだ)
- I was a bit disappointed.(少しがっかりした)
- I felt energetic and motivated.(元気でやる気に満ちていた)
- I am looking forward to tomorrow.(明日が楽しみだ)
日常の行動を表すフレーズ10選
毎日の行動を英語で記録する際に役立つ定番フレーズです。
- I had a meeting with my team this morning.(今朝チームとミーティングをした)
- I cooked dinner from scratch.(夕食をゼロから手作りした)
- I went for a 30-minute walk after work.(仕事後30分散歩した)
- I watched a show on Netflix.(Netflixでドラマを見た)
- I ran into an old friend by chance.(偶然旧友に会った)
- I worked from home today.(今日は在宅勤務だった)
- I tried a new cafe near my office.(会社近くの新しいカフェに行った)
- I finished reading a book I had been reading for weeks.(何週間も読んでいた本を読み終えた)
- I called my mom in the evening.(夕方に母に電話した)
- I went to bed earlier than usual.(いつもより早く寝た)
英語日記が続かない人への3つの処方箋

「英語日記を始めたけど3日で挫折した」という経験を持つ方は少なくありません。
続かない原因は意志力の問題ではなく、仕組みと環境の問題であることがほとんどです。
以下の3つの処方箋を試してみてください。
1日1文からでOKとハードルを下げる
「毎日3文書かないといけない」という自分ルールが習慣化の最大の敵です。
「1日1文でいい」と決めることで、忙しい日でも「今日もやった」という達成感が得られます。
習慣化の研究では「ハードルを極限まで下げること(いわゆる『タイニーハビット』的アプローチ)」が最も効果的とされています。
「It was a good day.」たったこれだけでも立派な英語日記です。まず書くこと自体を毎日のルーティンにしてしまいましょう。
書く時間と場所を固定して習慣化する
習慣は「いつ・どこで行うか」を固定することで定着しやすくなります。
例えば「毎晩歯を磨いた後にベッドで書く」「朝コーヒーを飲みながら書く」のように、すでにある習慣に英語日記を紐付けるのが効果的です。
これを行動科学では「習慣スタッキング(Habit Stacking)」と呼び、既存の習慣に新しい習慣を連結することで継続率が大幅に上がると言われています。
スマホのリマインダーを毎晩同じ時間にセットしておくのも効果的です。
アプリやSNSで仲間を見つける
一人で続けるよりも、同じ目標を持つ仲間と一緒に取り組むと継続率が格段に上がります。
XやInstagramで「#英語日記」「#englishjournal」などのハッシュタグで検索すると、英語日記を習慣にしているコミュニティを見つけることができます。
毎日投稿することで他のユーザーから反応をもらえたり、自分の成長を可視化できたりするため、モチベーション維持に非常に効果的です。
完璧な英語でなくても大丈夫。「書いて投稿する」という行動を続けること自体が大切です。
英語日記をつけるのに役立つおすすめツール3選

英語日記をより効率よく、楽しく続けるためのツールを3つ厳選して紹介します。
いずれも無料または低コストで利用できるツールです。
Notion:無料でテンプレートが作れる
Notionは、無料で使えるオールインワンのメモ・ノートアプリです。
日記テンプレートを一度作成しておけば、毎日同じフォーマットで素早く書き始めることができます。
カレンダービューで日記を管理すれば「何日連続で書いたか」が一目でわかり、継続のモチベーションになります。
スマートフォンアプリもあるため、外出先でも手軽に書けるのが大きなメリットです。
Notionの公式サイト:https://www.notion.so/ja-jp
Grammarly:文法ミスを自動でチェック
Grammarlyは、英語の文法・スペルミスをリアルタイムで検出・修正してくれるツールです。
ブラウザ拡張機能として導入すれば、ブラウザ版のNotionやGoogleドキュメントで日記を書きながらその場で添削を受けることができます(NotionのデスクトップアプリはGrammarly非対応)。
無料プランでも基本的な文法チェックは利用でき、有料プランではより高度な言い回しの提案も受けられます。
ミスを自分で発見しながら書くことで、同じ間違いを繰り返さない力が自然に身につきます。
Grammarlyの公式サイト:https://www.grammarly.com
ChatGPT:添削と言い換え提案が秀逸
ChatGPTは、英語日記の添削・自然な言い換え提案ツールとして非常に優れています。
「Please correct my English diary and suggest more natural expressions.(この英語日記を添削して、より自然な表現を提案してください)」と入力するだけで、丁寧なフィードバックが返ってきます。
さらに「What are other ways to say this sentence?(この文の別の言い方は?)」と質問することで、表現の幅を広げることもできます。
無料版でも十分活用でき、英語ネイティブの家庭教師のような感覚で日記学習をサポートしてくれます。
ChatGPTの公式サイト:https://chat.openai.com
英語日記に関するよくある質問

英語日記を始める前に多くの方が感じる疑問に、わかりやすくお答えします。
Q. 英語日記は毎日書かないとダメ?
A: 毎日書けるのが理想ですが、書けない日があっても気にしなくて大丈夫です。週5日書けていれば習慣として十分機能します。大切なのは「完璧を目指してやめてしまうこと」を避けることです。「今日は書けなかった、でも明日書こう」という前向きなスタンスが長続きの秘訣です。
Q. 文法が間違っていても大丈夫?
A: 全く問題ありません。英語日記の目的は「完璧な文法で書くこと」ではなく「英語を使い続けること」です。文法ミスは書いて・読み返して・修正することで自然に減っていきます。GrammarlyやChatGPTを活用すれば、ミスを後からチェックして学ぶことが可能です。最初から正確さを求めすぎると、書くこと自体が怖くなってしまいます。
Q. 何分くらいで書けばいい?
A: 目安として、初心者は1日5〜10分が最適です。慣れてくれば15〜20分で充実した内容が書けるようになります。時間を計りながら書くと「今日も完了した」という達成感が得られ、習慣化しやすくなります。長時間書こうとするよりも、短時間でも毎日続ける方が英語力向上への近道です。
まとめ:今夜から英語で日記をつけてみよう

この記事では「日記をつける」を英語で表現する方法から、初心者向けの書き方・テンプレート・フレーズ集・継続のコツまでを網羅的に解説しました。
最後にポイントをまとめます。
- 「日記をつける」はkeep a diary(習慣)・write in my diary(1回の動作)・journal(自己成長目的)の3表現を使い分けよう
- 英語日記はアウトプット力・語彙・習慣化の3点で大きなメリットがある
- 初心者は「日本語3行→中学英語で英訳→音読」の5ステップで始めると挫折しにくい
- テンプレートとフレーズ集を活用して、書き始めのハードルを下げよう
- Notion・Grammarly・ChatGPTを組み合わせると学習効率が大幅に上がる
英語日記に特別な準備は必要ありません。今夜寝る前に1文だけ英語で書いてみることが、あなたの英語力を変える最初の一歩です。
「Today was a good day.」たったこれだけでOK。ぜひ今夜から始めてみてください。


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